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SF-A2 開発コード miki(エスエフ エーツー かいはつコード ミキ)とはAH-Softwareから2009年12月4日より販売されている音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアである。日本語用の女声ボーカル音源である。シンガーソングライターのフルカワミキの声を録音し作成された歌声ライブラリを収録しており、メロディと歌詞を入力することでパソコン上でフルカワミキの声をもとにした歌声を合成することが出来る。 == 製品 == ヤマハの開発した音声合成エンジンVOCALOID2を使用しており、「歌愛ユキ」「氷山キヨテル」とともにAH-Softwareで最初のVOCALOID製品として販売されている。ただし本製品については他の2製品と異なり、フルカワミキのマネジメントを行うHEARTFASTと当時の所属プロダクションであるyamaha A&R〔2013年10月1日より親会社の株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスに合併 された。〕が発売元、AH-Softwareは販売元という扱いとなっている。「SF-A2 開発コード miki」は「アーティストエディション01」と位置づけられており、AH-Softwareでは本製品に続いて有名アーティストを起用したVOCALOIDをリリースして行く方針を示している。 得意なテンポは70BPM~170BPM、得意な音域はE2~G4、高音域と低音域でまるで違うキャラクターの様に聞こえるフルカワミキの生声が忠実に再現しているとされ、また音域の広さも特徴としてあげられている。他のVOCALOID製品では通常3段階のピッチの音声を収録しているのに対し、本製品ではより細かく4段階のピッチで収録し表現力の拡大を図っている。 パッケージには漫画家のコザキユースケによるフルカワミキの声質を元にデザインされたキャラクターイラストが用いられている〔。製品名については「ロボットの工業デザインのような方向性から生まれた〔」という。 なお、歌声を提供したフルカワミキは本製品発売の2日前の12月2日に、同じVOCALOIDの初音ミクを使用して発表された楽曲「サイハテ」のカバーシングルを発売しているが、これは元々は本製品とは別の企画であったという。ただし発売に際してはタイアップイベントが行われており〔、またパッケージのイラストにコザキユースケを推薦したのは「サイハテ」作者の小林オニキスであり、レコーディングの時期との兼ね合いから実現はしなかったものの「サイハテ」のなかで本製品を使用する構想もあったとされるなど〔無関係というわけではない。 2015年6月18日には「VOCALOID4」エンジンに対応した新音源「miki ナチュラル」が発売された。VOCALOID4版ではVOCALOID2版の発売元yamaha A&Rが既に解散しているためか、「制作:ヤマハ株式会社、製造・販売:株式会社AHS」となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SF-A2 開発コード miki」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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